November 13, 2006
『軽蔑』のジャック・パランス氏が亡くなる
新聞の訃報欄を見る習慣がないので、こういったニュースは大体どこかのブログとか、たまたま見つけたニュースでふと発見して、その時にはすでに死後2〜3日経っていたなどということが珍しくないのですが、今回もまたそんな感じでこの訃報を発見してしまいました。
さて、この訃報を掲載していそうなサイトを片っ端から見ていっても、そこ挙げられているタイトルが『シェーン』や『シティ・スリッカーズ』ばかりだったので、ここではあえて“『軽蔑』の”としておきたいと思います。
実際、私がジャック・パランス氏を知ったのは『軽蔑』からで、個人的には何の思いいれもない『シェーン』や『シティスリッカーズ』を引き合いに出すより、ある一時期完全に狂い、遠くカプリ島にあるマラパルテ邸にまで乗り込んで行く程に感動した『軽蔑』を置いて、この記事を書くことは出来ません。
私にとってのジャック・パランスは、小さな格言集を常に持ち歩きながら、赤いアルファロメオに乗って秘書をいじめたりしつつ、フリッツ・ラングの目の前でフィルム缶を円盤投げのように放り投げ、したたかにブリジット・バルドーを寝とりはしたものの、交通事故で呆気なく死んでいく、あの傲慢なアメリカのプロデューサーなのです。
合掌。
November 13, 2006 04:13 PM | 映画雑記
>nosさん
私もたまたま見つけたんです。
『シェーン』が無かったら、ジャック・パランスの死もほとんど報じられなかったかもしれませんね。
『地獄への秒読み』アルドリッチファンなのに、未だ観ておりません。情けないです。
ダニエル・ユイレさんも亡くなりました。
今、アテネで特集上映やっていますが、私も何作かは観にいこうと思っています。
Posted by: [M] : November 13, 2006 10:31 PM
知りませんでした。
わたしも『攻撃』や『地獄への秒読み』の印象が鮮烈です。あと『俺が犯人(ホシ)だ!』もかっこよかった…R.I.P
訃報といえばD・ユイレさんも亡くなってましたね。
Posted by: nos : November 13, 2006 08:04 PM
あ、『攻撃』もそうでした。
私は未見ですが、フライシャーの『ゲバラ!』にも出てたんですね。
なんでも老衰だったようです。
Posted by: [M] : November 13, 2006 06:52 PM
ええ、本当ですか? パランス、亡くなったのですね・・・。
私なら「『攻撃!』の・・・」というところであります。本当にあの作品の彼は凄かったですから。アルドリッチのパンチの利いた演出+パランスの鬼神の如き形相は、観る者を圧倒せずにおきませんからねえ。
ご冥福をお祈りします。
Posted by: 丸山 哲也 : November 13, 2006 06:25 PM
author : [M]

