2006年08月08日
ダニエル・シュミット、逝く
週末、たっぷりと時間があったのにもかかわらず、どうも自宅でブログを更新する気にならないのはなぜなのか。先週金曜日から昨日にかけて、映画も8本観ているし、記事を書くネタには事欠かないはずなんですが。あまりに充実していたから、という理由が妥当かもしれません。だからこそ、インターネットなどほとんど必要が無かった、ということでしょうか。
そうこうしているうちに、ダニエル・シュミットの訃報。
ディスプレイの前で「まさか…」と声を漏らしてしまいました。2ちゃんねるの映画板でそんな記事を発見しても、俄かには信じられません。しかし、どうやらシュミットは本当に亡くなってしまったようです。
一人の映画作家が亡くなっても、私に出来ることなど何もありません。誰が読むでもない、こんな文章を書くくらいがせいぜいです。今後も、このような経験を幾度も繰り返していくのだろうな、などと思いながら、それでも私は映画を観続けるでしょう。
せめて、スイス映画特集でシュミットを観ておくべきでした……
スイスから遠く離れた東京にて、合掌。
2006年08月08日 14:48 | 映画雑記
TrackBack URL for this entry:
http://www.cinemabourg.com/mt/mt-tb.cgi/664
Trackback
Comments
>ヴィ殿
癌だったようです。
シネマアンジェリカのスイス映画特集が最後の上映だったのかもしれません。
『ラ・パロマ』と『カンヌ映画通り』が好きでした。
Posted by: [M] : 2006年08月09日 18:00
えーーーーーーーっ!
知らなかった……。
ショック。。。。。。
Posted by: こヴィ : 2006年08月09日 01:09
Post a comment