2006年08月01日
必見備忘録 2006.8月編
7月はそれなりに映画を観る事ができたものの、逃した(あるいは現在進行形で逃しつつある)作品も多く、総括すれば若干消化不良気味でした。もちろん、時期的にそうなるのは分かりきっていたので今更悔やんでみても始まりませんが。
『ゆれる』にあれだけの人が集まるというのは単純な誤算でしたし、「BOW30年祭」に関してもどうやらこちらの予想を超えている模様。行くつもりでいたら劇場が変わっていたなんて作品もありまして、とにかく観るべき作品の多くを見逃した感じ。その辺は、今後の下高井戸シネマあたりに期待したいところです。
まぁあれだけ特集上映や映画祭の類が重なってしまうと、どうしたって観る事ができない作品が出てきてしまうものですし、これまでもそうやって取捨選択してきたのですから、もう開き直るしかないな、と思います。
『チーズとうじ虫』(〜8/4)
(ポレポレ東中野 10:30/21:10〜23:00)
上映終了まで後4日。間に合うだろうか……
『姐御 ANEGO』(〜8/4)
(シアター・イメージフォーラム 21:00〜22:45)
ついこの前チラシを入手したばかりなのに、やはり後4日で終了。早すぎ。
『キングス&クイーン』(上映中)
(シアター・イメージフォーラム 20:50〜23:20)
これはもう一度スクリーンで観ておきたい。後何日上映されるかは、客入り次第とのこと。
『ゆれる』(上映中)
(アミューズCQN 11:00/13:40/16:20/19:00〜21:15)
是枝に師事した監督がオダジョーを出演させた場合、こういう熱狂が生まれるということを実感。
『美しい人』(上映中)
(ル・シネマ 時間は要確認)
先月は見逃しましたが、まだ観る気は残っています。
『ピンクナルシス』(上映中)
(シアターN渋谷 21:20〜22:40)
これは大学生の時に観た記憶があるのですが、タイトル以外まるで思い出せないので。
『水の花』(8/5〜)
(ユーロスペース 11:00/13:00/15:00/17:00/19:00)
PFF受賞作には大いに期待したいところ。
『ハードキャンディ』(8/5〜)
(シネマライズ 9:40/12:00/14:20/16:40/19:00)
2005年のサンダンスで絶賛された、ミュージックヴィデオ出身の映像派。これだけ聞くと敬遠しそうですが、うまく化けることを期待して。
『太陽』(8/5〜)
(銀座シネパトス 11:00/13:15/14:10/15:30/16:25/17:45/20:00)
今度こそ封切りで観なければ。前評判も高し。
「世界の映画作家シリーズ(38) エリック・ロメール「喜劇とことわざ」シリーズ」
(新文芸座 8/19 22:30〜)
私の体力と相談してGO!が出れば。贅沢な一時が保障されるでしょう。
「KIYOSHI KUROSAWA EARLY DAYS」
(アテネフランセ文化センター 8/4〜8/5)
8/5をピンポイントで狙います。ゴダールよりこっちだ! 賛同者求む。
「没後50年 溝口健二 国際シンポジウム」
(有楽町朝日ホール 8/24)
これから上司と相談です。OKが出れば是非に。
2006年08月01日 18:10 | 映画雑記