megane+neon=meganeon

先日更新した「必見備忘録 2006.3月編」に、いくつか追加しました。情報を拾いきれていなかったようです。定期巡回している映画ブログに感謝。必見作品が4本加わってしまい、またぞろ会社を休む可能性も出てきました。嗚呼…。

さて、唐突ですが、先週は久々に買い物をしました。
共に、私にとっては不可欠なものですから、吟味に吟味を重ね、購入した次第。

1つは携帯電話です。以前使っていた「talby」から「neon」へ。同じくau design projectから生まれた製品です。「talby」は軽くてコンパクトで悪くはなかったですが、ストレート型は通話にやや難ありと言った感じでした。まぁそれでも気づけば16ヶ月も使っていたわけですが。「neon」は二つ折ですから、若干厚みはあるものの、通話がしやすく、ボタンも大きいのでメール等も打ちやすいです。プロダクトデザインは、“使いやすさ”と“物理的な脆さ”とのせめぎ合いのように思われるのですが、「neon」の場合、前者はクリアしているものの、後者に関しては、やはりデザイン性を重視してしまったが故の難しさがあったようで、開閉時にヒンジ部分が左右にガタガタと揺れます。しかしこの点に眼をつぶれば、そこそこ満足いく携帯電話だと思います。LED部分の“遊び”も許容範囲内で、初めて見せる人にはそれなりに楽しんでもらえるかも。auポイントと量販店ポイントを使用し、15000円弱。まぁこんなものでしょう。

そしてもう1つがメガネ。私はかれこれ10年以上コンタクトレンズを使用しており、使い捨て（one-day）に切り替えてからも5年ほど経ちます。一応自宅用として5〜6年前にメガネを作りましたが、自宅でも寝る直前までずっとコンタクトを装着していました。では今になって何故メガネを新調しようと思い立ったかというと、理由は3つあります。
1つはコストの問題。使い捨てコンタクトレンズは、大体1年間にざっと7万円近くかかります。必要経費とはいえ、これにはいささか困っていました。私の悪い癖でついついこの金額を映画に換算してしまうのですが、普段私が映画を鑑賞する際、新作に限ってい言えば大体1000円で鑑賞することがほとんどなので、映画にして年間70本分の金額がコンタクトへに使われていることになります。70本といえば、私の年間鑑賞数は大体150本前後ですから、約半分です。改めて考えると何だか気が滅入ってくる話です。
2つ目の理由は花粉症の問題。私の症状は眼にくることが主で、花粉症の季節はとにかく眼が痒いのですが、コンタクトを装着しているとそうそう眼を掻くことも出来ず、眼を洗うことも困難です。アイボンも出来ない。これは非常に辛い。
そして3つ目の問題ですが、これは前述した2つように差し迫った問題とは言いがたいのですが、ちょっとイメージを変えてみたくなったということ。誤解されたくないのですが、このところ世間でよく耳にする「メガネ男子」的なものに対する羨望など微塵もありません。そもそも、私はその手の繊細な風貌（服装も含め）とは異なるのベクトルに向かっていると自己分析していますし、メガネをかけたくらいで女性にモテモテになるのであればそれほどおいしい話もまたないのですが、いい年してそういう幻想を抱くこともまたある意味では重要なのかもしれないとは言え、自分とは無縁の領域だと思っています。ただ、毎日鏡で見る顔に若干の変化を求めたのは事実で、携帯電話と同じ感覚で、表情をリ・デザインしてみたくなったと、そういうわけです。
結果的に1年間のコンタクト代より高くついてしまいましたが、まぁそれでも出来上がるのが楽しみです。
ちなみに購入した店はここ。

珍しく買い物日記でした。