2006年01月26日

たまには思いつきで書いてみます

『レザボア・ドッグス』で忘れがたい存在感を印象付けたクリス・ペン(クリストファー・ペン)が、23日に自宅で亡くなったようです。死因は未だ不明ですが、私は結構好きな俳優でした。高めの嗄れ声と二重顎を、今でもはっきりと思い出すことができます。最近は『スタスキー&ハッチ』を観ましたが、まだあと数本は日本公開作品を残しているようです。2人いる兄の1人、ショーン・ペンとは顔も体型も雰囲気もまるで異なりますが、脇役としての資質を彼が心得ていたような、そんな気さえします。今日は家にある『レザボア・ドッグス』を観て、追悼に代えたいと思います。

さて、その他には特に書くことがないのですが、先ほど東京日仏学院のサイトを覗いてみたら、今週土曜日に公開されるアルノー・デプレシャンの『キングス&クィーン (仮題)』の追加上映の告知が掲載されていました。トークショー付きの15時の回に加え、19時30分にも上映されるようです。老婆心ながら、ご報告いたします。

次回掲載予定のレビューは『輝ける青春』になるかと思います。なるべく短くまとめたいとは思いますが、素晴らしいシーンをいちいち列挙したくなる本作に関しては、そう簡単にまとめられそうにありません。
今週末は、吉田喜重の特集上映もありますし、『フライト・プラン』や『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』も公開されます。2日間で何本観られるか、ここは踏ん張りどころです。

2006年01月26日 18:55 | 悲喜劇的日常
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Comments

>keikoさま

最新のエントリーを読ませていただき、思わず「ブラボー!」と書き込みそうになりました。良かったですね。
あの手が止まるシーン、私にはピアノのことはわかりませんが、すごくリアルな感じがしました。

また新しい映画観たら書き込んでください。


Posted by: [M] : 2006年01月31日 10:54

今晩は。
アルドリッチの映画ってなんだろう?と検索してみたところ、題名だけわかる映画が入ってきましたが、
昔のマッチョって感じかな〜とか思いつつ笑

でも言われてみると、クリス・ペンはDVDというよりは
VIDEOな感じだったと、だから少しお気に入りだったのかと思ったりしました。

・・・試験、ええー弾きおおせましたよテーマの曲!
途中で、あの手が止まるシーンがよぎり、指が
ヤな感じに震えましたが(本当に)。

ありがとうございます・・って、なんとなく。


Posted by: Keiko : 2006年01月30日 19:10

>keikoさま

未だ死因は解明されていないようですね。事件性はないらしいのですが。
まだ若かったですしね。上手くいえませんが、何となくアルドリッチの映画に出てきそうなところが好きでした。

あ、試験はどうでしたか?


Posted by: [M] : 2006年01月30日 11:05

私もクリス・ペン好きだったのでショックです。
名優っていうのでもないんでしょうが、
何となく愛着がわく感じっていうか・・・。

なんで死んじゃったんでしょうね〜


Posted by: Keiko : 2006年01月28日 11:56
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