2005年12月03日

壮絶なハシゴ〜『七人のマッハ!!!!!!!』と『ブレイキング・ニュース』

あまり時間が無いので要点のみ書きます。
先程、本日オープンしたシアターNにて『七人のマッハ!!!!!!!』と『ブレイキング・ニュース』をハシゴしてきました。この二本は全く素晴らしいの一言に尽きます。まさに壮絶なハシゴとして記憶されるでしょう。
あの『マッハ!!!!!!!!』を観ていない人はもちろん、また『マッハ!!!!!!!!』と同じような映画でしょ? と高を括っている人も、こんな映画の題名すら知らなかったという人も、皆一様に必見の映画です。どんなに馬鹿馬鹿しさもあのレヴェルにまで達すると、華麗さに変貌するという意味で、極めて貴重な体験が保障されますので、是非。
『ブレイキング・ニュース』の出来栄えは観る前から保障されていたようなものなので、ここでは詳述しませんが、冒頭の銃撃戦の途轍もないカメラワークに感動すること無くして、現在の香港製アクションを語ることなど出来ないと思われます。

ああ、今日はもう幸福すぎて何もする気がおきません。きっとこの後飲む酒も美味しいでしょう。この文章を読んでいる一部の友人・知人には、なるべく早く私と同じ感覚を共有していただきたいものです。

最後になりますが、シアターNは受付以外ユーロスペースのまんまで、やや拍子抜けしました。まぁそりゃぁそうだよな、と後から思い直しましたが……

2005年12月03日 17:50 | 映画雑記
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Comments

>かえるさま

こんにちは。
そうなんですよ、ほとんどマンマでした。ただトイレが若干綺麗になっていました。

『七人のマッハ!!!!!!!』に関しては、何とか本日中に文章を書き上げますのでそちらがご参考になればと思いますが、ぶっちゃけますと、『マッハ!!!!!!!!』が許せるなら、こちらも許せるはずです。あるいは、80年代のジャッキー・チェンが好きであれば、という部分も。さらにいえば、『少林サッカー』に心から笑えた人にもお薦めできます。いずれにも当てはまらない場合は・・・難しいかもしれません。私は素晴らしいと思いました。

『モンドヴィーノ』に関しては、まぁこれ以上何も言えそうにありません。すみません。

『春の雪』は観ておりませんが、かえるさんのブログを読んで、初めて撮影がリー・ピンピンだと知りました。しかし、女優が肝心なシーンで脱がないという問題、観る側としては重要ですよね。好みの問題はさておくとしても、京野ことみは見事でした。


Posted by: [M] : 2005年12月05日 16:49

シアターNって、ユーロスペースのまんまなんですかー。
つまんないですね。(笑
まぁ、確かに、そのまま使えるから引き継いだのでしょうけど。

『七人のマッハ!!!!!!!』 はそんなにすばらしかったですか?
そんなにアクションものが好きでなくても観る価値はありますかー?
『ブレイキング・ニュース』 は観に行く予定です。
今年、『PTU』 にしびれてしまったので。

ワイン好きなので、『モンドヴィーノ』 は行く予定でしたが、
見送ってしまおうかと思っている今日この頃です。単純。

『春の雪』 のラブシーンの撮り方はヒドいものでした・・。
脱げばいいってもんじゃないんですが、
襦袢姿まででストップというのはとても不自然でした。
『TAKESHI'S』 の京野さんを少しは見習ってほしいです。
あれはあれで、ちょっとショックだったけど・・・。


Posted by: かえる : 2005年12月05日 14:53
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