2005年09月27日

「形式」を「内容」に・・・

最近、私の生活は文字どおり映画を中心に回っているといいますか、少なくとも仕事以外で何らかのスケジュールを立てる場合、その日は何時にどんな映画を観る予定だったかということが大前提としてあるわけで、その傾向か以前に比べてさらに強くなってきています。

ブログ運営者として、このような発言をしてしまうのもどうかと思いますが、それでもあえて言うなら、映画を観ることに比すればこんなちっぽけなブログの存在価値など無いに等しいとすら思っており、そう思うからこそ、毎週一本でも多くの映画を観ようと努め、またそれと反比例するかのように、更新頻度が極端に落ち、(あくまで自分なりに)深い考察に基づいた長文のレビューも書けなくなっている、という現状なのです。

では、何故そんなブログを放棄しないのかといえば、それは単純に、書くことにもある種の快楽を感じたりしているからであり、備忘録的な意義もゼロではないと思うからであり、そして何より、こんなブログでも日々覗いてくれる方々の存在があるからです。

ところで、あらゆる事物には基本的に「形式」と「内容」がありますが、このサイトについて言えば、現在の「形式」に「内容」が追いついていない状態だと言えます。それは私としても本意ではありません。だけれども繰り返しますが、やめる気もまたさらさらありません。だとすれば、「形式」を「内容」にあわせるという手段が、最も効率的で、かつ、精神衛生上良いであろう、と。

というわけで、現在の生活が劇的に変貌するか、あるいは崩壊するまで、当サイトの「形式」を変更することにします。レビューは短く、その分頻度は多くという感じにしようかと。月末に更新している「映画短評」は一端休止し、その分、観た映画のレビューはなるべくその日中に更新することにします。

ただし一言申し添えれば、「短い」という概念も専ら個人的なものです。
よって、読む人が読めばいささかも「短くない」可能性もあるでしょう。が、重要なのは、私がどのように判断するかということなので、その辺はご了承いただければと思います。

まぁこんなことはわざわざ記事にするまでもないことなのかもしれませんが、そこは「形式」にも頓着する性格、ということで・・・

2005年09月27日 12:33 | 悲喜劇的日常
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Comments

>keikoさま

こんにちは。コメントありがとうございます。

keikoさんのお言葉、大変励みになります。
実は、そんなプレッシャーにも感謝しているくらいです。

今、あらためて『ミリオンダラー・ベイビー』の文章を書いていて、ぼちぼち書き終わりますので。これと『ライフアクアティック』さえ書き終えれば、後は怒涛の更新ラッシュになる予定ですので。

もちろん、カラ鍋を燃やしてしまうようなイカレた日常については、随時書いていきますので。

とにかく今よりも活性化させたいとも思っているので、ご期待ください!


Posted by: [M] : 2005年09月30日 18:55

今日は。また来ました。Keikoです。
書く事は楽しいと、私も思います。

Mさんのブログはとても楽しいです(映画評に関しては、
言わずもがな、カラのお鍋がグラグラ煮えていた話とか)。

個人的には、もっと頻繁に沢山読みたいです。・・・・
私ひとり分のプレッシャーくらい、かけさせて頂いても
かまいませんよね笑


Posted by: Keiko : 2005年09月30日 18:28
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