2005年09月20日
今週のdvd
昨日、TSUTAYAでレンタルした作品は下記の通りです。
7本も観られるのか? という自問自答を避けつつ、久々に邦画コーナーに足を踏み入れた結果、このような結果になりました。
(>こヴィさま 『アイスストーム』すっかり忘れてたので、次回に持ち越します)
『ばかのハコ船』(山下敦弘)
『とんでん生活』(山下敦弘)
もちろん、『リンダ リンダ リンダ』を受けて。大いに期待しています。
『女学生ゲリラ』(足立正生)
『荒野のダッチワイフ』(大和屋竺)
『殺しの烙印』(鈴木清順)
特に理由はありません。前を通りかかった時に、気づいたら手にしていました。
『夜ごとの夢 イタリア幻想譚』(マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ他)
『輝ける青春』を受けて。マルコ・トゥリオ・ジョルダーナが初めて日本に紹介された本作は、しかし、ジュゼッペ・トルナトーレ人気にあやかったものだったという厳しい現実を忘れてはならないと思った次第。
『PFFアワード2004 Vol.1』(廣末哲万、他)
目当ては『さよなら さようなら』。これで現在観られる“群青いろ”作品は網羅できるかと。
ちなみに、今週は新作の鑑賞をやめて、『運命じゃない人』と『リンダ リンダ リンダ』を共に観直そうかと思っております。と思ってMovieWalkerを観てみると、ヴィンチェンゾ・ナタリの新作『NOTHING』が始まっていたので、これは観ることにしましょう。89分という上映時間が素晴らしい。せめて『マシニスト』以上の出来であってくれればいいと思います。
2005年09月20日 12:29 | 映画雑記
>hebakudan様
山下監督2作品、鑑賞しました。ついでに、『リンダリンダリンダ』の2回目も。かなりいいな、とは思っていましたが、なるほど、私の想像以上でしたね。現在の日本映画界にあって、稀有な才能の持ち主かもしれません。
『ハラキリ』は1919年のサイレントです。どのような発想で作られたのかはわかりませんが、当時、もう一本『ハラキリ』という映画があったくらいですし、ラングは若かりしころ、アジアを含め放浪の旅に出ていたらしいので、時代的なものと、彼の旅の経験から、あのような異国趣味の題材が選ばれたのかもしれません。
ドイツの忠臣蔵とは、あの悪名高き『ベルリン忠臣蔵』でしょう。私は未見ですが、相当出鱈目な映画みたいです。まぁ、そういう作品は実は嫌いではないので、ちょっと探してみます。
Posted by: [M] : 2005年09月26日 12:55
「ばかのハコ船」と「とんでん生活」が面白そうですね。これってうちの近所のレンタル屋さんでは見かけないな。でもまずは『リンダリンダリンダ』から見たいですね。。
ところで下の記事エントリーにある『ハラキリ』ですが、新作と思い込んでいましたが私の勘違いでした。そうなるとDVDでは無さそうそうね。ああガッカリ。フリッツ・ラングというと、私はだいぶ前に『飾り窓の女』と『暗黒街の弾痕』をビデオで見たことがありましたが、なんだかよくわかんなかった。がははは。『ハラキリ』はどういった発想で作られたんでしょうね。かなり前ですがドイツ映画の『忠臣蔵』というやつもビデオで見たんです。奇蹟的なほどめっちゃくちゃヘンな映画でした(笑)。
Posted by: hebakudan : 2005年09月22日 18:10