2005年02月06日
“赤いブーツの男”になれるだろうか…
というわけで、もう日曜日の夜です。常に週末を待ち焦がれている小市民としては、間違っても『日曜日が待ち遠しい!』などとは言えません。あと数時間で休みも終わりか…と思うのが日曜夜のリアルな心境ですから。
今週は平日に映画を観たことにもよりますが、計3本観ました。
先にレビューを書いた『フリック』に次いで、土曜日に『復讐者に憐れみを』初日初回を、本日は『レイクサイド マーダーケース』を鑑賞。
『復讐者に憐れみを』には絶大なる期待を寄せておりましたが、それも裏切られなかったと一先ず言えるでしょう。初回から満席という事態もそれを示唆しています。『レイクサイド マーダーケース』はというと、これまた上映期間が短く、余程のことがないと行きたくは無い日比谷にまで駆けつけたのですが、まぁざっと見て60人いるかいないかでした。青山真治監督初挑戦のミステリーという触れ込みでしたが、無理して駆けつけただけのことはありました。薬師丸ひろ子は良かったなぁ・・・役所広司は言わずもがなといった感じ。
先日掲げた12本の必見リストのうち、とりあえず3本消化しました。
今週も3本くらいは何とかしたいですね。やはり平日にレイトを一本入れようかと思います。
ところで、映画とはほとんど関係のない話ですが、現在最も欲しいものの一つに赤いブーツがあります。実は先日、オークションで欲しかった商品を見つけたものの、中古の割に値段が値段でしたので入札を考えていました。昨日の夜が締め切りだったのですが、昼間から上司宅でワインをガブ飲みした挙句、オークションのことなどすっかり忘れてしまっていて、今朝おきて愕然としました。滅多に出品されない(前回出品されていたのは、1年近く前かもしれません)商品なのに、自らの不注意ぶりと、酒さえ入ってしまえば後はもうどうでも良くなってしまうあまりに大らかな心に辟易しつつ、現在、出来る限り安価で購入できるブーツ(と言っても、そのフォルムには厳しい評価基準がありますから、容易には選び出せませんが)をオークションで探し、それを自ら赤に塗るしかないな、と思っています。実は似たようなことを数年前にも実行したのですが、それがあまりにアメリカンなウエスタンブーツだったことと、サイズがあまりに大きすぎたことで、巧く塗れた割にほとんど履かなかった経験があり、今回は同じ過ちは犯すまいと決意し、オークションの状況に逐一目を光らせているといった次第です。
いち早く“赤いブーツの男”になるべく、精進したいと思います。いつの日かそのように呼ばれる日が来ることを願いつつ……
2005年02月06日 21:18 | 悲喜劇的日常
Excerpt: トリュフォー好きの人に、「日曜日が待ち遠しい!」が一番好き!と言うと、大抵の場合ちょっと嫌な顔をされる。 映画マニアでしかもトリュフォーに心酔している人たちにとって遺作となったこの作品は、彼らにとっては少し軽すぎるらしい。 トリュフォーファンを自認するな...
From: オトナの女の我儘映画日記
Date: 2005.04.25
>shimaさま
“長靴を履いた猫”ですか…猫好きだけに猫に似てしまうということなんでしょうかね。。。まぁ、かわいいイメージも嫌いではないです。
「復讐者に憐れみを」はズバリ必見です!
Posted by: [M] : 2005年02月07日 10:14
順調に観てますねー。
「復讐者に憐れみを」は気になっていたのですがなかなか良いのですね。
「赤いブーツ」を履く[M]さんをイメージしたらなぜか「長靴を履いたねこ」を思いだしてしまいました(笑)
Posted by: shima : 2005年02月07日 02:38