2004年09月22日

万事快調…

今週は休みが多いので映画好きにはもってこいと言えますが、こんなことを書くと、私は映画に行く他にやることが無い“寂しい男”だとも思われかねませんね。いや、それをむきになって否定するつもりなどありません、というか出来ません。今現在、日常生活におけるプライオリティの上位に映画が位置していることは紛れも無い事実なのですから。

さて、映画を観るにはそれなりのお金がかかるもの。一般的な料金は1,800円ですか。余程駄目な映画以外はパンフレットを買いますから、それがまぁ500円〜800円くらいでしょうか。加えて、私は上映時間よりも大分早めに映画館に入るようにしていますが、早く着いたら飲み物くらいは飲んで時間を潰したいもの。この場合、その飲み物がビールになる場合が多いと言えば多く、そうするとここでまた500円。というわけで、大体1本の映画を観るのに、3,000円程出費する計算になります。この事実はもう何年も変わりませんし、それが高いとか安いとか無駄だとか、そういった議論を超えた一つの慣習ですから、それはそれでモウマンタイです。ここで嘆かわしくも個人的な問題となっているのは、現在の私のポケットマネーが、1回映画を観る額と正確に一致しているということです。新たな収入を得られるまで、本日を含めあと2日間あります。しかも明日は祝日です。さて、この事態にどう対処すべきか、これが問題なのです。

もちろんポケットマネーには、諸々の生活費や交際費が含まれています(この金額で交際もあったものではありませんが)。つまり、明日映画を観にいけば、それ以外の全ての行動が制限され、後は自宅にて孤独かつ非健康的な状態で残りの時間を過ごさねばなりません。これはいささか辛い。かといって、休みの日に観たい映画を我慢し、自宅にて細々とヴィデオなど観るのもまた、容易に納得できない自分がいたりするのです。そもそも映画館に歩いて行けるから、という理由で無駄としか思えない金額のマンションに住んでいるのに、お金が無くて映画館に行けませんという情けなさ。“本末転倒”とはこのことです。“ミイラ取りがミイラ”、いや、これは関係ないですね。ちなみに、ここでクレジットカードという存在に触れないのは、もちろん意図してのことです。そのような存在に頼ることの危険さを承知しているからに他なりません。さてでは、どうするべきか?

そういえば、私の右奥のほうに居る上司がニヤニヤしながら先ほど言っていました。

「(・∀・)ナンナラ、カネカシテヤロウカ?」と。

う〜む…(約2分間考え中)


うん、それがいいな、そうしましょう。
というわけで、早速上司に借りることにします。無利息一回払い。
なんて簡単な事。なんて簡単な人生。本日も万事快調なり。

2004年09月22日 19:00 | 悲喜劇的日常
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Comments

さすが監督。7本平均とは頭が下がります。
飲み物は持ち込みにすればよかったんですね。
こんな小学生的な発見をしている時点で、私の金遣いの荒さが露呈するというものですか。。。
どうしても観たいときにすぐ観たいという性格で。
今後の教訓にします。明日は、小津にするつもりです。


Posted by: [M] : 2004年09月23日 01:19

はははは。
僕は月7本平均ですが
それでもセコく、チケットショップと会員割引とレイト割引などを多用してます。
よって大体平均1本1000円で見てます。
で飲み物は劇場じゃなく持ち込みで。
パンフは仕方なしですが。
よって2000円くらいの出費ですかね。


Posted by: イカ監督 : 2004年09月23日 00:30
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