2004年08月28日

『誰も知らない』を再度観直しました

「誰も知らない」舞台挨拶同じ映画を封切り時に2回以上観るという行為は、私にとってはさして珍しいことでもありませんが、それが邦画であったことは非常に稀です。今思い出そうとしても、恐らく出てこないでしょう。今日、『誰も知らない』の2回目を観て来たのですが、1回目よりもむしろ味わい深かったと告白しておきます。最近は事あるごとにこの映画を薦めてきたのですが、それは私自身、久方ぶりに感情を乱された映画だったからです。悲しいとも違うし、もちろん可笑しくもない。カタルシスなどありませんが、人に薦めずにはいられない。何とも複雑な感情を呼び起こされた映画であることは間違いなかったと思います。

公開からすでに数週間を迎えたシネ・アミューズは相も変らぬ混雑ぶりでした。15:35からの回を観ましたが、当たり前のように立ち見が。午前中にチケットを買っておいたにもかかわらず、43番目でした。ジムに行ってからの鑑賞を予定していたのですが、大分時間が余ってしまったので、例によって併設しているBis cafeにて美味しくないカレーを食べ、ビールを飲み、ワインを飲んでもまだ時間が足りず、今日のスケジューリングは完全に失敗だったと途方に暮れること30分、それでもまだ上映まで30分以上ありました。ただ視点を変えてみれば、そうまでして観る価値がある映画だと判断していたということなのでしょう。

この映画については纏まった文章を書くつもりでいます。明日何も予定がないようだったら、書き上げられるかもしれません。まだイメージが残っているうちに。それにしても、ゆき役の清水萌々子ちゃんの可愛さというか儚さというか、それはもうただごとではない感じがしました。同時に、是枝監督の戦略といっていいのかわかりませんが、少なくともその演出方法の確かさはこれで証明されたといえるのではないでしょうか。まぁ、後はちゃんと考えて書くこととします。

2004年08月28日 23:59 | 映画雑記
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