2005年03月08日

『Ray/レイ』、最大の美点はシャロン・ウォレンだった

原題:RAY
上映時間:152分
監督:テイラー・ハックフォード

本作で最も印象に残ったのは、レイ・チャールズの母親を演じた、映画初出演のシャロン・ウォレンの感動的な演技だったという事実を重く受け止めたいと思います。

一度しか観ていないからでしょうか、ジェイミー・フォックスの“神がかった”演技に対して、どうしても“ものまね的”インパクトが勝ってしまい、冷静に判断できなかったので、そこは反省したいところです。

これまで積極的にその音楽に触れることもなく、しかしながらあの声と歌い方だけは妙に記憶しているレイ・チャールズというアーティストの人生を、映画を観ることで俯瞰出来たことは収穫だったと思います。

2005年03月08日 12:00 | 邦題:ら行
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