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  <title>cinemabourg*</title>
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  <copyright>Copyright (c) 2011, [M]</copyright>
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    <title>2011年ベスト</title>
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    <issued>2011-12-31T15:11:11+09:00</issued>
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    <created>2011-12-31T06:11:11Z</created>
    <summary type="text/plain">大晦日です。 また一年ぶりの更新になります。 今年は東日本大震災があったという意...</summary>
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      <email>pierrot0721@yahoo.co.jp</email>
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    <dc:subject>02_essey</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p>大晦日です。<br />
また一年ぶりの更新になります。</p>

<p>今年は東日本大震災があったという意味で歴史的な年でしたが、それは映画生活にも暗い影を落としました。もはや映画など観ている場合ではないのかもしれない、そんなことを思ったのは、後にも先にもない経験でした。その流れで、“映画を観る”ということについて、さまざまに思いをめぐらせたりも…。</p>

<p>ただ、震災後の疲れきった精神状態を癒したのもまた、映画でした。敬愛する監督たちの、あの強靭なな画面にどれほど勇気づけられたことか。今年ほど自宅での映画鑑賞が多かった年もまた無かったかもしれません。</p>

<p>劇場での鑑賞本数は非常に少ないものでしたが、その分、かなり厳しく選んで観たため、今年はワーストの選出には至りませんでした。たとえば『アンチクライスト』や『スコット・ピルグリム』ですらも、積極的に嫌う程の映画ではなかったように思えるのです。</p>

<p>というわけで、今年はベストのみを。<br />
いつものように、新旧問わず劇場で鑑賞した作品の中から順不同で。</p>

<p>■2011年ベスト10</p>

<p>ソーシャル・ネットワーク（デビッド・フィンチャー）　	　	<br />
トスカーナの贋作（アッバス・キアロスタミ）<br />
ヒア アフター（クリント・イーストウッド）		<br />
SOMEWHERE（ソフィア・コッポラ）<br />
ふたりのヌーヴェルヴァーグ（エマニュエル・ローラン）<br />
ナッシュビル（ロバート・アルトマン）<br />
エッセンシャル・キリング（イエジー・スコリモフスキ）<br />
監督失格（平野勝之）<br />
サウダーヂ（富田克也）<br />
リアル・スティール（ショーン・レヴィ）</p>

<p>今年は10本を選ぶのがなかなか難しい年でしたが、それぞれに深い思い入れがあります。とりわけ、2本の日本映画をこの中に入れることが出来たのは、非常に喜ばしいことだと思いました。似ても似つかないこの2本は、しかし、日本映画の可能性を示しただけでなく、ある“凄み”を感じさせてくれました。<br />
最後まで迷ったのが『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』ですが、ゴダールとトリュフォーなくして今の私は無いという結論に至り、ここに選んだ次第です。</p>

<p>それでは、来年もさまざまな映画に出会えることを期待しつつ…。<br />
皆さま、良いお年を。</p>]]>
      
    </content>
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    <title>2010年ベスト＆ワースト</title>
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    <modified>2011-01-01T12:58:03Z</modified>
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    <summary type="text/plain">あけましておめでとうございます。 この記事は、例年にならって大晦日に更新するつも...</summary>
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    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p>あけましておめでとうございます。</p>

<p>この記事は、例年にならって大晦日に更新するつもりでしたが、1年ぶりにブログの管理画面にアクセスしようとして、そのURLが携帯電話には登録されていないことに気づき、更新できないといういつもながらの体たらくでした。</p>

<p>さて、twitterを始めてからというもの、運営者である私自身ですら、当ブログの存在を微塵も顧みることがなかったのですが、にもかかわらず、年末になると律儀にかような遊戯に興じているのは、どこかでまとまった文章を書きたいという欲求があるからなのかもしれません。ただ現実問題としてそれもままならず、こういう形で年に一回更新するのがせいぜいです。</p>

<p>映画のほうですが、今年は仕事が変わって多忙な日々を送っていたためか大した本数も観られず、もはや有給を使って平日の昼間に貴重な作品を観るなどということもほとんど不可能になってしまいました。TIFFやFILMEX等の映画祭にもほとんど参加していないので、以下のベスト&ワースト作品にも、特に面白みのない作品が並んでおりますが、そんな乾いた日常のオアシスとして、ユーロスペースが企画した「ジャック・ロジエのヴァカンス」と「エリック・ロメール追悼特集上映　アデュー　ロメール」という2つの特集上映には心から救われた次第です。</p>

<p>ではいつものように、新旧問わず劇場で鑑賞した作品の中から順不同で。</p>

<p><br />
■2010年ベスト10</p>

<p>オルエットの方へ（ジャック・ロジエ）<br />
インビクタス（クリント・イーストウッド）<br />
緑の光線（エリック・ロメール）<br />
息もできない（ヤン・イクチュン）<br />
川の底からこんにちは（石井裕也）<br />
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を（ジョニー・トー）<br />
シルビアのいる街で（ホセ・ルイス・ゲリン）<br />
瞳の奥の秘密（ファン・ホセ・カンパネラ）<br />
ナイト&デイ（ジェームズ・マンゴールド）<br />
リオ40度（ネルソン・ペレイラ・ドス・サントス）</p>

<p><br />
■2010年ワースト7</p>

<p>The 4th Kind フォース・カインド（オラトゥンデ・オスンサンミ）<br />
隣の家の少女（グレゴリー・M・ウィルソン）<br />
タイタンの戦い（ルイ・レテリエ）<br />
鉄男 THE BULLET MAN（塚本晋也）<br />
踊る大捜査線THE MOVIE3　ヤツらを解放せよ！（本広克行）<br />
キャタピラー（若松孝二）<br />
ビッチスラップ（リック・ジェイコブソン）</p>

<p><br />
ベストの中で際立っているのは、先に書いたように、ジャック・ロジエとエリック･ロメールという2人の偉大なる巨匠で、そこで観た17本の作品全部をベストに入れるということも考えましたが、それではゲームの規則が崩壊していると考え直し、かような結果になりました。南米の映画が2本含まれているのは、単なる偶然といえば偶然ですが、いずれも新鮮な映画体験だったと、付け加えておきます。</p>

<p>一方のワーストですが、ここに挙げられている7本を観たことが、私にとって取るに足らない映画体験だったのかと問われれば、否と答えるでしょう。何故ならこれらの作品は、それぞれある種の問題を提起しており、そのことを考えるきっかけを与えてくれたからです。リアルとアンリアルについて、原作と映画の関係性、3Dであることの是非、セルフリメイクについて、映画と非映画の境界、作家と観客とのすれ違い、サンプリングとオマージュについて等々、今後も映画を観続けるにあたって、これらを考えることが少なからぬ示唆を与えてくれるでしょう。</p>

<p>それでは、今年もさまざまな映画に出会えることを期待しつつ…。</p>

<p>2011年元旦の自宅にて<br />
[M]</p>]]>
      
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    <title>2009年ベスト&amp;ワースト</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cinemabourg.com/2009/12/2009.html" />
    <modified>2009-12-31T04:33:42Z</modified>
    <issued>2009-12-31T13:35:26+09:00</issued>
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    <created>2009-12-31T04:35:26Z</created>
    <summary type="text/plain">大晦日です。 今年は公私共にいろいろありまして映画もままならず、近年稀に見るほど...</summary>
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    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p>大晦日です。<br />
今年は公私共にいろいろありまして映画もままならず、近年稀に見るほど低い鑑賞本数となってしまいました。たった70本で映画好きを自称できるのかどうかという懸念もあるのですが、12月あたりからバイオリズムが徐々に上向いてきたので、年男である来年こそは充実した年にするぞという決意を込めて、恒例のゲームに興じたいと思います。<br />
いつものように、新旧問わず劇場で鑑賞した作品の中から順不同で。</p>

<p>■2009年ベスト10</p>

<p>アンダーカヴァー（ジェームズ・グレイ）<br />
愛のむきだし（園子温）<br />
チェンジリング（クリント・イーストウッド）<br />
四川のうた（ジャ・ジャンクー）<br />
レイチェルの結婚（ジョナサン・デミ）<br />
グラントリノ（クリント・イーストウッド）<br />
アンナと過ごした4日間（イエジー・スコリモフスキ）<br />
母なる証明（ポン・ジュノ）<br />
イングロリアス・バスターズ（クエンティン・タランティーノ）<br />
倫敦から来た男（タル・ベーラ）</p>

<p><br />
■2009年ワースト5</p>

<p>40歳問題（中江裕司）<br />
感染列島（瀬々敬久）<br />
ROOKIES-卒業-（平川雄一郎）<br />
2012（ローランド・エメリッヒ）<br />
サイドウェイズ（チェリン・グラック）</p>

<p>毎年、ベストの中に若い日本映画の監督が入るのを楽しみにしているのですが、今年はそういった作品を観る機会自体が少なく、1本も入れられなかったのが残念。例えば、ダルデンヌ兄弟の影響が色濃い『今、僕は』などは決して悪くなかったし、男と女の話になるという竹馬靖具監督の次回作が楽しみですらあるのですが、他のベスト作品に比べると、もう一つ強度に欠けると言わざるを得ませんでした。</p>

<p>映画を観続けて本当に良かったと思わせる作品を与えてくれた何人かの監督たちには、あらためて感謝の意を捧げたいと思います。<br />
クリント・イーストウッドの創作意欲と確かな実力は、ほとんど恐るべき領域に達しており、世界最強という称号が真に相応しいし、ブランクをまったく感じさせないどころか、今なお映画を揺るがせる力を見せ付けたイエジー・スコリモフスキからは今後も目が離せません。中でも極めつけはクエンティン・タランティーノで、『イングロリアス・バスターズ』のイタリア語を使ったギャグは、今年観たあらゆる映画の中でもっとも素晴らしいシーンだったのではないかと思わせるに充分でした。彼の中では最高傑作だった『ジャッキー･ブラウン』が、昨年の『デス・プルーフ』続いて今年も確かに更新されました。</p>

<p>さて一方のワーストですが、これらは寸分の迷いもないほどにワーストであり、『ROOKIES-卒業-』を除いて、多少なりとも劇場を怒りとともに後にした作品です。<br />
『ROOKIES-卒業-』に関しては、ちょと事情が異なります。年々涙もろくなっている私は、確かに『ROOKIES-卒業-』を観ながらほとんど滂沱の涙を流してしまったわけですが、これは映画の出来が素晴らしかったわけでは決してなく、多分に私生活上の問題がそうさせたまでのことで、映画としてみた場合、やはり『ROOKIES-卒業-』は駄作以上の何物でもなく、映画と呼ぶことすら躊躇われると言うほかないわけで、別にテレヴィ局主導の映画を全否定するわけではありませんが、ただでさえその存在が危ぶまれているテレヴィ局の文化的地位を自ら失墜させていく自虐的な様は、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。</p>

<p>それでは、来年もさまざまな映画に出会えることを期待しつつ…。<br />
皆様、良いお年を。</p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>アマルフィの夕日を求めて</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cinemabourg.com/2009/09/3_3.html" />
    <modified>2009-09-15T10:17:48Z</modified>
    <issued>2009-09-15T19:22:30+09:00</issued>
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    <created>2009-09-15T10:22:30Z</created>
    <summary type="text/plain"> 約3ヶ月ぶりの更新になります。 当ブログが現在おかれている状況は、このページの...</summary>
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    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p><img alt="アマルフィイ・デラセーラ" src="http://www.cinemabourg.com/CAS98TOR.jpg" width="200" height="150" border="1" hspace="4" vspace="4" align="right"/></p>

<p>約3ヶ月ぶりの更新になります。<br />
当ブログが現在おかれている状況は、このページの最上部に存在する“異物”とでもいうべきバナー広告を見ていただければ、瞬時にご理解いただけるはず。つまり私は、このブログをほとんど放置していたに等しく、だからこそ、私が毎年いくばくかの代金を支払うことによって制御していたあの“異物”が、もっとも目立つ位置に我がもの顔で表示されているのです。</p>

<p>まぁしかし、その状態を知ってなお放っておいた私に全ての責任はあり、ドメインが残っているだけましじゃね？くらいのアティテュードでもって省みることすらなかったのですから、何をかいわんやといったところ。いっちょまえに年数を経てきたこのブログも、日々量産されていくブログの中に埋もれ、まさに風前の灯火といった感ありありです。</p>

<p>ただ私は、3ヶ月ぶりの更新でそのようなマイナス思考をさらけ出したいわけでは決してなく、気分はむしろ上々といったところなのですが、今となっては毎年その訪れを心待ちにしている夏が終わりを告げたにもかかわらずテンションがバーンしているのも、先日、あの癒しの聖地・七里ヶ浜に行ってきたからです。</p>

<p>頻発されていたCMや劇場予告編を観ても何ら食指が動かなかった日本映画『アマルフィ 女神の報酬』と幸か不幸か同じ名前を持つイタリアン「アマルフィイ・デラセーラ」の素晴らしさは、当ブログでもたびたび書いてきたものの、例えば“傑作は何度観ても傑作だ”という、いささか根拠に乏しい曖昧な断言を今だけは引き合いに出したくなるほど、やはり何度訪れても同じように感動的であり、至福の時が約束された場所であると断言できます。</p>

<p>近頃、近年稀にみるほどストレスフルな毎日を送っている私ですが、『グランブルー』における「カポ・タオルミーナ」を髣髴とさせる「アマルフィイ・デラセーラ」のテラスから見える海の輝きや、悠々と風に乗る鳶や、左右にまっすぐ伸びていく地平線を眺めていると、日頃のストレスがすうっと消えていくような感覚があり、その意味で、“癒しの場所”というのは決してフィクショナルな言葉ではないのです。</p>

<p>そういえばこのところ、何度も何度も飽きずに観ている映画があるのですが、それがたまたま『サイドウェイ』であるというのも偶然ではありません。私のアウトドア志向、というか外飲み志向は、他でもない、この映画によってもたらされたものなのですから。<br />
いよいよアラフォーに突入した私が、主演している2人の中年の年齢に近づいてリアリティが増したからなのかどうかは定かではありませんが、癒しを求めていた私が、本作におけるいくつかのシーンを求めたのも必然だと言えるでしょう。同じアレクサンダー･ペインでも、『アバウト･シュミット』ではこうはいきません。</p>

<p>まぁそんなこんなで、「アマルフィイ・デラセーラ」では白ワインを2本程、加えて、この夏ついに飲めなかった（本来であれば、朋友・n氏のイタリア旅行土産を、真夏のビーチで飲むはずでした）リモンチェッロでフィニッシュ。過ぎ去った夏を惜しむには、実に悪くない一日でした。</p>

<p>今年は例年以上に夏を満喫したものの、当ブログをまったく更新していなかったこともあり、この夏の悲喜劇を書き残しておけませんでしたが、まぁ特筆すべき出来事もなかったように思うのでよしとしましょう。</p>

<p>さて、この記事がリハビリの第一歩となるかどうか…</p>]]>
      
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>CO2 in TOKYO &apos;09</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cinemabourg.com/2009/06/co2_in_tokyo_09.html" />
    <modified>2009-06-03T00:34:51Z</modified>
    <issued>2009-06-03T09:24:52+09:00</issued>
    <id>tag:www.cinemabourg.com,2009://1.867</id>
    <created>2009-06-03T00:24:52Z</created>
    <summary type="text/plain">理由あって全然更新していませんが、朋友・イカ監督より熱いメールをいただいたので、...</summary>
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      <url>http://www.cinemabourg.com/</url>
      <email>pierrot0721@yahoo.co.jp</email>
    </author>
    <dc:subject>02_essey</dc:subject>
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p>理由あって全然更新していませんが、朋友・イカ監督より熱いメールをいただいたので、微力ながら。</p>

<p>------------------------------------<br />
６／６（土）〜１２（金）＠池袋シネマ・ロサ　 <br />
夜９時から連日上映＋トークショー</p>

<p><br />
６（土）水藤友基『そうなんだ』　 <br />
　　　　ゲスト：七里圭（映画監督「眠り姫」）×ＣＯ２東京オール監督スターズ </p>

<p>７（日）小出豊『こんなに暗い夜』 <br />
　　　　ゲスト：万田珠実（脚本家「接吻」）×宮本りえ（モデル・主演） </p>

<p>８（月）佐藤良祐『チャチャチャ』『一千光年』 <br />
　　　　三宅唱『４』『マイムレッスン』『スパイの舌』 <br />
　　　　ゲスト：木村文洋（映画監督「へばの」）×佐藤央（映画監督「シャーリーの好色人生」） ×濱口竜介（映画監督「ＰＡＳＳＩＯＮ」） </p>

<p>９（火）入江　毅『へどろ』『ＭＩＮＯＭＡＮ』 <br />
　　　　田中智章『花になる』 <br />
　 <br />
10（水）甲斐博和『それはそれ、』 <br />
　　　　　ゲスト：いまおかしんじ（ピンク映画監督「たまもの」）×坂口真美（主演） <br />
　　 <br />
11（木）前野朋哉『脚の生えたおたまじゃくし』 <br />
　　　　　ゲスト：持田茜（元ＡＶ女優） </p>

<p>12（金）高橋明大『ある光』 <br />
　　　　　ゲスト：冨永昌敬（映画監督「パビリオン山椒魚」） </p>

<p></p>

<p><strong>「映画を作る映画祭＝ＣＯ２」ｉｎ東京'09　襲来</strong> </p>

<p>毎年５人の才能ある監督達に新作映画を作らせちゃう映画祭「ＣＯ２＝シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション」が、今年も凄いの連れてやって来た！！　 <br />
《エドワード・ヤン記念アジア新人監督大賞》受賞の「ガール・スパークス」石井裕也監督や、全国拡大公開した「ジャーマン＋雨」で日本映画監督協会新人賞受賞の横浜聡子監督（最新作「ウルトラミラクルラブストーリー」６／６全国公開！）など、ユニークなインディーズ監督とその作品を世に送り続け、関西で驚異的な観客動員を誇ってきたＣＯ２が、今年も助成監督５人の個性溢れる長編作品と、ＣＯ２入選歴のある監督の中からイチオシ４人の作品を、１週間レイトショーにて一挙上映！　豪華トークゲストも毎晩登場！　このゴールドラッシュを見逃すな！ </p>

<p><br />
≪６土　〜弾め！悪ガキ女子高生〜≫<br />
『そうなんだ』≪ＣＯ２女優賞受賞≫　 <br />
監督：水藤友基　 <br />
出演：柳英里紗（「天然コケッコー」）、小根山悠里香（「１４歳」）、橘 花梨、加藤真弓、中里優利、宇野祥平、林田麻里、船生 光、服部竜三郎、田中和次朗、松村剛雄、松崎雄也、坊薗初菜、ほか </p>

<p>始まりはアイドル追っかけ女子高生５人の友情の終わり。抜けた祐子はサヨウナラ。通称ミクシィこと未来は終わった関係を取り戻すため嘘をつきはじめる…。</p>

<p><br />
≪７日　〜東京マタニティ・ノワ〜ル〜≫<br />
『こんなに暗い夜』　 <br />
監督：小出豊監督　 <br />
出演：宮本りえ（モデル）、森田亜紀、吉岡睦雄、扇田拓也、新谷尚之、大谷伸、小林 夢結花、神林 秀太、アイラ、小嶋洋平、津留崎麻子、ほか</p>

<p>倫子は石女。アクツも石女。倫子は、愛人と不妊の愛犬を巡り、アクツによる黒い罠にかけられる。オンナたちは、真っ暗な東京の夜を真っ逆さまに堕ちて行く…。</p>

<p><br />
≪８月　〜ＣＯ２　ＮＥＷＣＯＭＥＲＳ　世界を解き明かす求道者〜≫ <br />
●佐藤良祐『チャチャチャ』『一千光年』 <br />
あふりらんぽ出演！音楽が世界中の体内時計の狂いを治す（「チャチャチャ」）、肉体は滅んでもひたすら恋人に手紙を送り続ける青年（「一千光年」） </p>

<p>●三宅　唱『４』『マイムレッスン』 <br />
ホテルの一室で繰り広げられる男女４人の擦れ違い（「４」）、パントマイムの練習を通して見えてくる微妙な三角関係（「マイムレッスン」） </p>

<p><br />
『スパイの舌』≪オープン・コンペ部門最優秀賞受賞≫ <br />
監督：三宅　唱　 <br />
出演：秦俊子、片方一予 </p>

<p>追ってるはずが追われてた。助けたつもりが傷つけた。裏切ったのは逆だった。敵間違えた。私たちはスパイ！　 </p>

<p><br />
≪９火　　〜ＣＯ２　ＮＥＷＣＯＭＥＲＳ　生きにくいから娯楽主義〜≫ <br />
●入江　毅「へどろ」「ＭＩＮＯＭＡＮ」 <br />
オシリペンペンズ・石井モタコが大暴れする悲痛な時代劇（「へどろ」）、その男は剣豪。その男はＭＩＮＯＭＡＮ。二人の死闘の決着は…（「ＭＩＮＯＭＡＮ」） </p>

<p>●田中智章「花になる」 <br />
ネクラ娘の自己改革１８０度ドタバタ奮闘記。音楽はあらかじめ決まられた恋人たちへが担当。≪★文化庁「若手映画作家育成プロジェクト」作品 http://www.vipo-ndjc.jp/project2008/≫ </p>

<p><br />
≪１０水　〜不埒な大人の温泉旅館〜≫ <br />
『それはそれ、』≪Panasonic技術賞受賞≫　 <br />
監督：甲斐博和　 <br />
出演：大鷹明良（「罪とか罰とか」）、坂口真美、西山水木、石川油、橋本仁志、大石結介、渡辺沙織、甲斐博和 </p>

<p>闘病していた妻は出張ホストとの浮気の末に死去。葬儀を前に逃げ出した夫は、あてもなく海へ。残された娘は蒸発した姉とも連絡取れず…。浅はか過ぎる大人達の、忘れられない一日。　 <br />
　 </p>

<p>≪１１木　〜踊れ！童貞たち！〜≫ <br />
『脚の生えたおたまじゃくし』≪ＣＯ２男優賞受賞≫　 <br />
監督：前野朋哉　 <br />
出演：夏生さち（「シャーリーの好色人生」）、前野朋哉、横山真哉、竹中崇、川面千晶、福岡佑美子、後藤建司、川口渉、ほか </p>

<p>憧れのあのコは＜処女＞なの？＜非処女＞なの？中学生の妄想宇宙が大爆発！童貞少年とヤンキー少女の恋の行方は？大阪芸大出身の監督が描く、どうしようもないの初恋エレジー。 </p>

<p><br />
≪１２金　〜 漂流する言葉と、起動する身体 〜≫ <br />
『ある光』≪シネアスト大阪市長賞（グランプリ）受賞≫ <br />
監督：高橋明大　 <br />
出演：戸田昌宏（「チーム・バチスタの栄光（ＴＶ）」）、足立智充、柳沢茂樹、笠木　泉、 稲毛礼子、宇野祥平、上村　聡、ホナガヨウコ、南波典子、増本力丸、漆原真吾、中村寛紀、岸建太朗、ほか </p>

<p>ひとりの女の死を、各々の主観でとらえるしかない男たち。どこまでも客観的な光が、彼らの身体を照らすとき、希望は同時多発する 。 </p>

<p><a href="http://www.co2ex.org/">http://www.co2ex.org/</a> <br />
日時：6月6日（土）〜6月12日（金）　連日21：00〜 <br />
料金：当日　1,300円／学生 1,000円／前売 1,000円／フリーパス 3,000円 <br />
　　　※フリーパスは劇場窓口のみにて10日（水）まで発売 <br />
企画：株式会社パトリア <br />
協力：シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション実行委員会 <br />
場所・お問合せ：池袋シネマ・ロサ <br />
　　　〒171-0021　東京都豊島区西池袋1-37-12 <br />
　　　TEL　03-3986-3713　<a href="http://www.cinemarosa.net/">http://www.cinemarosa.net/</a><br />
</p>]]>
      
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    <title>2009年3月の映画雑感</title>
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    <modified>2009-04-10T09:22:25Z</modified>
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    <summary type="text/plain">3月の映画雑感です。 3月はほとんどの休祝日が仕事だったので、またしても数本しか...</summary>
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      <![CDATA[<p>3月の映画雑感です。<br />
3月はほとんどの休祝日が仕事だったので、またしても数本しか観ていません。</p>

<p><br />
■<strong>悲夢</strong> ［キム・ギドク]<br />
キム･ギドクの映画にしては、主人公が饒舌すぎるというのが率直な感想。さすがに『ブレス』と同様なアプローチは…と思ったかどうかはわからないが、それにしてもオダギリ・ジョーはよくしゃべる。この違和感は、異国語同士の会話への違和感ではない。<br />
しかしながら、やはりキム･ギドクの映画だ、としか言えない映画になっているのは間違いない。<br />
前作同様、パク・チアはなかなか強烈な印象。</p>

<p>■<strong>ベンジャミン・バトン 数奇な人生</strong> [デヴィッド・フィンチャー]<br />
wikipediaにおける、<br />
「70年代にスティーブン・スピルバーグの監督デビュー作として企画されていたが、当時の特殊効果では不可能とされ断念。90年代にも同監督とトム・クルーズで再度、企画されていたが」<br />
という記述を見て驚いた。<br />
フィンチャーは私にとって良くも悪くも“映像派”だが、それだけではない。<br />
ジャレッド・ハリスの好演が光っていたと思う。</p>

<p>■<strong>彼女の名はサビーヌ</strong> [サンドリーヌ・ボネール]<br />
本作は、サビーヌの存在（表情、声、感情の発露）が全てである。<br />
彼女が、まだ若々しく、元気だったころの自分をテレヴィ画面を通じて観た時の姿は、到底忘れられそうに無いほど美しく、感動的だった。<br />
確たる目的（公的機関に自閉症患者の実態を訴えること）を持って撮られた映画ではあるが、その強い思いが、時に映画を輝かせることもあるのだろう。</p>

<p>■<strong>長江にいきる 秉愛の物語</strong> [フォン・イェン]<br />
理不尽な政策に翻弄される中国国民の中から、優れた映画作家が誕生してきているという事実がある。今、少なくとも2人の映画作家を思い浮かべているのだが、そこにもう一人加わることになりそうだ。彼らは何故か、映画を利用して自らの主張を強く訴えかけたりはせず、あくまで被写体とともにそこに居て、ただ彼らを見守っているように見える。だからなのか、彼らはジャーナリストが決して立ち会うことの出来ないであろう現場を目撃できるのかもしれない。その瞬間、映画は途轍もない魅力を獲得するだろう。<br />
秉愛の過酷極まりない人生は、そのまま闘争の人生である。彼女の手に刻まれた無数の細かい皺のクローズアップが、そのことを悲痛に物語っていたように思う。</p>

<p>■<strong>チェンジリング</strong> [クリント・イーストウッド] <br />
今年のベスト10に間違いなく入るであろう作品。私個人の中では、『ミスティック・リバー』以来の大傑作だと思う。<br />
ジェフリー・ドノヴァンを心から憎たらしくなったが、このような経験はここ数年間なかった。彼が『スリーパーズ』に出演していたことなどまるで覚えていなかったが、この憎たらしさは尋常ではない。ほとんど完璧な演出だとさえ思った。もちろん、ジョン・マルコビッチは言うまでもなく素晴らしい。<br />
アンジェリーナ・ジョリーの自宅にて、ジェフ・ピアソンが弁護を引き受ける瞬間は思わず泣いてしまったが、それでも本作は闇に彩られていると言って差し支えないだろう。文字通り、トム・スターンの撮る画面は深い黒が際立っているのだ。<br />
78歳でこんな映画を撮るとは、真に驚くべき映画作家である。もはや彼を史上最大の映画作家と呼ぶことに、何のためらいもなくなってしまった。</p>

<p>■<strong>プラスティックシティ</strong> [ユー・リクウァイ] <br />
ユー・リクウァイの監督作品を観るのは2本目である。『夜迷宮』は中篇でしかも台詞が無く、かなり抽象的な作品だったが、本作は長編ドラマだ。<br />
ラスト近くの決闘シーンで、彼の持ち味が発揮されていたように思うが、それがシークエンスとしてよかったか悪かったかと聞かれると言葉に詰まる。ヴェネチアでの評価など半分は当てにならないが、今ひとつ喰い足りない映画ではあった。脚本の問題だろうか…。</p>

<p>■<strong>今、僕は</strong> [竹馬靖具] <br />
15人程の観客を前に、監督はおもむろにスクリーンの前に現れ、「上映前ですが、もし何か質問があれば…」というようなことを言った。確かに上映前にティーチインというのもアレだなぁと思っていると、次から次に質問が挙がった。本作が、引きこもりをテーマにしているからだろうか。映画の中身（ショットや脚本など）に関する質問が出来ないから、むしろ観客は自由に質問出来たのかもしれない。<br />
それぞれの質問についてはあまり覚えていないが、とにかくその場に居たほとんど全員から様々な質問が挙がっていた。私は基本的に、このような場で質問をしたことがないのだが、ある質問の答えの中で監督が言ったある言葉を受け、なんとなく質問する気になった。どうやら監督は、かなり映画が好きで、映画から様々な衝撃を受けてきた結果、もし何かを表現する機会があるならそれは映画だと思っていたらしい。<br />
予告編を観たとき、明らかにダルデンヌ兄弟のスタイルだと直感した。その段階で評価は両極端だろうと確信したのだが、とりあえず上映前に質問できる機会などそうあるわけでもないので、単刀直入に聞いてみた。あえてダルデンヌ兄弟という名前を出さず、ではもっとも衝撃を受けた作品は何か、と。映画好きであれば、この手の質問は非常に困ると経験から知っている。知っていてあえてぶつけてみたのだ。<br />
監督からはやや意外な作品名が出てきた。しかし、最初こそ意外だったが、よくよく考えてみると合点がいった。その後、タルコフスキーやダルデンヌ兄弟の名前も挙がりはしたが、最初に挙げられた作品のことだけが今も脳裏に残っている。<br />
そのスペイン映画は、いい意味でバランスの取れた作品だ。なるほど、結構クールな視線の持ち主だなと思う。いきなり海外に作品を出品する辺りのしたたかさも含め、今後も注目していきたい。<br />
なお、次回作は東京を舞台にした男と女の映画らしい。</p>]]>
      
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    <title>超・必見備忘録 2009.4月編</title>
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    <modified>2009-04-01T10:03:13Z</modified>
    <issued>2009-04-01T19:00:36+09:00</issued>
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    <summary type="text/plain">エイプリルフールです。今年も「円谷プロ」の仕事が際立っていました。 先月はお休み...</summary>
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      <![CDATA[<p>エイプリルフールです。今年も<a href="http://kanegon2009.m-78.jp/" target="_blank">「円谷プロ」の仕事</a>が際立っていました。</p>

<p>先月はお休みしましたが、仕事のほうが落ち着きましたので、「超・必見備忘録」を再開します。そういえば、『おくりびと』をまだ観ていないのですが、どうやらこのまま観ない可能性が濃厚。</p>

<p><br />
『<strong>ワルキューレ</strong>』（渋東シネタワー　上映中）<br />
ブライアン・シンガー監督は『X-MEN2』以来。どうやら次のネタでガス・ヴァン・サントと題材がかぶった模様。</p>

<p>『<strong>パッセンジャーズ</strong>』（新宿武蔵野館　上映中）<br />
なんとなくアン・ハサウェイ目当てで。</p>

<p>『<strong>太陽のかけら</strong>』（新宿バルト9　未定）<br />
ガエル・ガルシア・ベルナルの初監督作品だから。</p>

<p>『<strong>映画は映画だ</strong>』（シネマスクエアとうきゅう　上映中）<br />
“キム・ギドク原案・製作”とうたわれてしまうのはご愛嬌。監督はチャン・フン。</p>

<p>『<strong>イントゥ・ザ・ワイルド／その土曜日、7時58分</strong>』（三軒茶屋シネマ　4/4〜）<br />
二本とも見逃した感が強かったので、いいタイミング。</p>

<p>『<strong>シャーリーの好色人生と転落人生</strong>』（池袋シネマ・ロサ　4/11〜）<br />
冨永昌敬×芦澤明子！</p>

<p>『<strong>ニセ札</strong>』（テアトル新宿　4/11〜）<br />
お笑い芸人の映画監督化は今後も増えていくのだろうか。ただ『ドロップ』は観る気がしない。</p>

<p>『<strong>ミルク</strong>』（シネマライズ　4/18〜）<br />
ガス・ヴァン・サントは一応義務の方向で。</p>

<p>『<strong>四川のうた</strong>』（ユーロスペース　4/18〜）<br />
ドキュメンタリーが続いたジャ・ジャンクーだが、本作もドキュメンタリーとフィクションの融合。</p>

<p>『<strong>バーン・アフター・リーディング</strong>』（渋東シネタワー 　4/24〜）<br />
コーエン兄弟は、何故か観る前の期待値が膨らんでしまう。</p>

<p>「<strong>カンヌ映画祭 「監督週間」の40年をふりかえって</strong>」（東京日仏学院　4/4〜27）<br />
これは凄い企画。『自由の代償』（ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー）、『ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン』『囚われの女』（以上、シャンタル・アケルマン）、『サラマンドル』(アラン・タネール)、そして極めつけは『オルエットの方へ』（ジャック・ロジエ）！</p>]]>
      
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    <title>2009年2月の映画雑感</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cinemabourg.com/2009/03/20092.html" />
    <modified>2009-03-22T13:52:16Z</modified>
    <issued>2009-03-22T22:50:43+09:00</issued>
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    <created>2009-03-22T13:50:43Z</created>
    <summary type="text/plain">まぁ何とか生きている、と言う感じの[M]です。 すでに3月も後半になってしまいま...</summary>
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      <![CDATA[<p>まぁ何とか生きている、と言う感じの[M]です。<br />
すでに3月も後半になってしまいましたが、2月の雑感です。とはいえ2月も惨憺たる状況で、10本に満たない本数しか観られませんでした。ただ、スコリモフスキの旧作を数本観られたことだけが救い。いや、『ミツバチのささやき』もまた救いでしたが、いかんせん、新作に胸躍る機会は少なかったと言わねばなりません。</p>

<p><br />
■<strong>007/慰めの報酬</strong> ［マーク・フォースター]<br />
あれはどこの海か、ダニエル・クレイグがジャン・カルロ・ジャンニーニに助けを求め、美しい海に臨む邸宅を訪ねるシーンがあった。このシークエンスでの会話は多くなく、だからこそこの二人の関係性が簡潔に提示されるのだが、私の目は、ほとんど海とそこに降り注がれる光の美しさに奪われていた。そして今、本作を思い起こしても、このシークエンス以外はほとんど記憶にない。<br />
マチュー・アマルリックはもちろん、誰一人悪くはないが……という印象。だからといって、この手のアクション映画が等しく袋小路に陥っているわけではないと思いたいが。</p>

<p><br />
■<strong>ミツバチのささやき</strong> [ビクトル・エリセ]<br />
ヴィデオショップでバイトしていたとき、SONY版（後に東北新社から再発売される）のヴィデオを見て以来である。ふと“芸術”という二文字が脳裏に浮かんだのだが、それが適切だったのかどうかはわからないままだ。無論、本作こそ映画だと言い放つことに躊躇はない。</p>

<p><br />
■<strong>愛のむきだし</strong> [園子温]<br />
悪くない。いやそれどころか、近年稀に見る“インディーズ映画”だろう。恐るべき力技である。『紀子の食卓』の後に相応しい映画。エロさも磨きがかかり、園子温に同士的感情を抱いてしまった。これを感情移入と言わずして何と言おう。しかしながら、本作は感情移入させるような物語ではないという矛盾。かように複雑な思いは、237分でも決して解消しない。短すぎる、のか？</p>

<p><br />
■<strong>ロルナの祈り</strong> [ジャン＝ピエール＆リュック・ダルデンヌ]<br />
本作においても、ダルデンヌ兄弟のスタイルに大きな変化は見られない。彼らはやはり、寄り添い、そして見つめる。ラストでロルナがとった行動と彼女が抱いたファンタジー、控えめに流れる旋律をもってしても、その印象が変わることはなかった。<br />
スタイルとはそういうものなのか。ここまで考えて気づいたのだが、どうやら私は、『ロルナの祈り』で描かれたある種の現実のことなど、ほとんど考えていないということだった。</p>

<p><br />
■<strong>身分証明書</strong> [イエジー・スコリモフスキ] <br />
大学の卒業制作にして自作自演。アクション映画ではないのに、さまざまな体を張った“アクション”が印象的。たとえば平手打ちとそれに対する一発のストレート。たとえば、路面電車に全速力で飛び乗るという芸当。だからといってそれは、体力が漲る若さだけがそうさせたのだろうか。恐らく違うだろう。<br />
スコリモフスキは、“アクション”がいかなるものか、本能的に体得していたのだと思う。もちろん、ここでいう“アクション”はそのまま“映画”に置き換えることも可能だ。<br />
</p>]]>
      
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    <title>超・必見備忘録 2009.2月編</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.cinemabourg.com/2009/02/_20092.html" />
    <modified>2009-02-09T00:56:37Z</modified>
    <issued>2009-02-05T14:47:30+09:00</issued>
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    <created>2009-02-05T05:47:30Z</created>
    <summary type="text/plain">かなーり久々の必見備忘録です。 これを更新していないことで、上映中の映画に対する...</summary>
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    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://www.cinemabourg.com/">
      <![CDATA[<p>かなーり久々の必見備忘録です。<br />
これを更新していないことで、上映中の映画に対するアンテナが極端に鈍っていることがよくわかりました。特に、オフシアター情報など、「え！そんなのやってるの？！」という反応もしばしば…。<br />
というわけで、また再開します。</p>

<p>『<strong>ベンジャミン・バトン　数奇な人生</strong>』（渋谷シネパレス　2/7〜）<br />
これまでのフィンチャー作品とは異なる雰囲気を感じているのだが、果たして…</p>

<p>『<strong>レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで</strong>』（渋谷シネパレス　上映中）<br />
個人的には久々なサム・メンデス作品。ニュートラルな状態で観られそうです。</p>

<p>『<strong>エレジー</strong>』（ル・シネマ　上映中）<br />
ペネロペのtitsが観られると聞いて…。</p>

<p>『<strong>愛のむきだし</strong>』（ユーロスペース　上映中）<br />
237分という大胆な上映時間。予告は悪くなかった。</p>

<p>『<strong>悲夢</strong>』（ヒューマントラストシネマ渋谷　2/7〜）<br />
キム・ギドクは義務の方向で。</p>

<p>『<strong>我が至上の愛　アストレとセラドン</strong>』（銀座テアトルシネマ　上映中）<br />
ロメール最後の作品は見届けなければ！</p>

<p>『<strong>ロルナの祈り</strong>』（恵比寿ガーデンシネマ　上映中）<br />
朋友・こヴィさんの強力プッシュあり。超期待。</p>

<p>『<strong>懺悔</strong>』（岩波ホール　上映中）<br />
朋友・こヴィさんの強力プッシュあり。しかし場所が…。</p>

<p>『<strong>へばの</strong>』（ポレポレ東中野　上映中）<br />
なんだかよくわからないですが、一部では話題になっているようなので。</p>

<p>『<strong>今、僕は</strong>』（アップリンクX　2/14〜）<br />
予告を観て。近年の日本映画ある種の傾向を感じ取るか否か。いずれにせよ極端な評価になりそう。</p>

<p>「<strong>イェジー･スコリモフスキ初期作品特集</strong>」（法政大学富士見校舎地下１階ステラビアホール　2/20〜22）<br />
21日は夜中までスコリモフスキdayになりそう。何と言う濃い一日！　体力が持つか心配。</p>

<p>「<strong>東映セントラルフィルムの栄光 〜プロデューサー黒澤満の軌跡</strong>」（シネマヴェーラ渋谷　2/7〜27）<br />
『カメレオン』は夏に公開が決まっているようですが、タイミングが合えば観たい。</p>]]>
      
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    <title>2009年1月の映画雑感</title>
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    <modified>2009-02-03T10:48:15Z</modified>
    <issued>2009-02-03T19:50:16+09:00</issued>
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    <summary type="text/plain">朋友・こヴィ氏に発破をかけられてもなお、1月中の更新がかなわなかった［M］です。...</summary>
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      <![CDATA[<p>朋友・こヴィ氏に発破をかけられてもなお、1月中の更新がかなわなかった［M］です。<br />
私生活のほうでいろいろありましたが、まぁ何とか落ち着きました。しかし、もう長らく更新していなかったせいか、現状のペースを嘗てのペースにまで持っていくのは難しく、また一方で、以前ほど多くの映画を観られなくなっているという現実もあって、どうしたものか…という感じです。<br />
まぁ観ることを続けていけばまた何らかの転機もあるだろうと思うことにして、今後も牛歩的にではありますが、ブログを続けて行きたいと思っております。</p>

<p>さて、2009年1月はたった10本しか観ていませんが、とりあえずそれぞれの作品について簡単に。まだ公開中の作品もありますので、鑑賞の参考になれば。</p>

<p>■<strong>地球が静止する日</strong> ［スコット・デリクソン]<br />
『地球の静止する日』（ロバート・ワイズ）のリメイク作品。キアヌ・リーヴスとジョン・クリーズが黒板に向かって数式を書きあうシーンだけが印象的。人間が消滅していくVFXは、『宇宙戦争』と同じにしか見えず残念。ラスト近く、ジェニファー・コネリー が「we can change!」みたいな言葉を発するが、それがあまりにも空々しく響くのは、映画そのものの力がアメリカの現実に劣ってしまった結果なのだと思う。少なくとも私はそのように感じた。</p>

<p>■<strong>40歳問題</strong> [中江裕司]<br />
ドキュメンタリーには様々な形式があって良い。<br />
本作が、予定調和を程よく否定しつつ、終わりに向けて加速度的に尻すぼみになるように仕向け、結末すら投げ出すような形を目指したのだとしたら、これはかなり成功していると言えるだろう。</p>

<p>■<strong>アンダーカヴァー</strong> [ジェームズ・グレイ]<br />
エヴァ・メンデスの肢体、ホアキン・フェニックスの顔、潜入シーンのノワール的緊張感、ボクシングジムにおけるロバート・デュバルの仕草と演出の呼吸、雨のカーチェイス、生い茂る葦と煙。そのどれをとっても素晴らしい。<br />
このような地味なアメリカ映画が、しかし、鈍い光を放ち続ける。私の中では『NARC』に勝るとも劣らない傑作として記憶されるだろう。</p>

<p>■<strong>ワールド・オブ・ライズ</strong> [リドリー・スコット]<br />
レオレルド・ディカプリオが、顔といい体系といい、良い具合に“アメリカ人化”している。そしてもう一人、ハニ・サラームを演じたマーク・ストロングも光っていた。この二人のやり取りが、本作を大味なハリウッド産アクションサスペンスとは異なる地点へと昇華させていたように思う。<br />
気になって脚本を調べてみると、『ディパーテッド』のウィリアム・モナハンだった。彼は監督デビューも決定している。</p>

<p>■<strong>エグザイル／絆</strong> [ジョニー・トー] <br />
3回目の鑑賞。自分はつくづくペキンパー的共犯関係に弱いなと実感。ジョニー・トーのマニエリスムが新たな地点に到達したのだと、何度も自分に言い聞かせているが、そんなこととはまったく関係ない映画を今後も撮り続けるであろうということも先刻承知。</p>

<p>■<strong>感染列島</strong> [瀬々敬久]<br />
ピンク四天王の一人がこういう映画を撮るのかと驚きつつ観た。キャスティングにやや疑問が残る。佐藤浩市や檀れいにどうして吐血させなかったのかも疑問。</p>

<p>■<strong>生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言</strong> [森崎東]<br />
実は初見。『ニワトリはハダシだ』を興味深く観たが、本作に関しても非常に似た印象を持った。原田芳雄が平田満とサシで飲み始めてから銃で撃たれる瞬間までのシーンが良い。これだけ様々な要素を詰め込んで、ただ素直に“面白かった”と言える映画もまた珍しいのかもしれない、などと思ったり。</p>

<p>■<strong>サーチャーズ2.0</strong> [アレックス・コックス]<br />
何故に“2.0”なのだろうか。すでに「Searchers2」という映画があって“2”ではいけなかったのか、と思ってimdbを調べても出てこない。邦題だけでなく、原題も『Searchers 2.0』だったので、さらに疑問が。web2.0という言葉があるが、そのような意味で“2.0”なのかもしれないが、まぁいい。<br />
本作には、“タランティーノ的”と言っていいのかわからないが、とにかく映画のタイトルや俳優の名前が頻出する。それらは知っていたり知らなかったりしていればいいと個人的には思うし、本作を高めも貶めもしない。問題はモニュメントバレーと復讐である。大傑作だという話とは別として、思えば『捜索者』はヘヴィーな映画だった。これを本作は、単なる1本の映画としか扱っていないのかもしれない。饒舌な2人の主人公の口から発せられては消えていく数々の映画のように。本作のタイトルはフォードの“Searchers”である必要すらなかったのではないか、という気さえする。単なるわかりやすい記号として、西部劇におけるモニュメントバレーと復讐を据えてみただけなのかも、と。<br />
これを諦念ととるか、メタファーととるか、開き直りととるか。それはいいのだけれど、事実として、本作には数シーンで心から笑わせてもらった。とりわけ、あのラストの三つ巴には。対決というには地味過ぎるし、復讐にしても間が抜け過ぎている。しかし、不思議な充足感があった。<br />
映画ファン必見とは言わないが、こんな変な映画があってもいいじゃないかと思った。</p>

<p>■<strong>ノン子36歳（家事手伝い）</strong> [熊切和嘉]<br />
熊切和嘉と地方都市。このマッチングは、山下敦弘のそれに匹敵する、と個人的には思っている。<br />
本作においてもしきりに強調されているその“地方感”は悪くない。ド田舎ではない“地方感”が重要である。<br />
最大の見せ場は坂井真紀と鶴見辰吾の濡れ場で、ほとんどロマンポルノ的な技術と漂うエロティシズムに感動した。ラストのチェーンソーにもあらぬ期待を込めたが、それはまた別の話だろう。<br />
好みではないが、坂井真紀はかなりいい女優だと思う。</p>

<p>■<strong>天使の眼、野獣の街</strong> [ヤウ・ナイホイ]<br />
ジョニー・トー作品の脚本を手がけてきたヤウ・ナイホイの監督デビュー作。本作でも共同脚本を務めており、プロデューサーはジョニー・トー。<br />
私が注目したのは、序盤でレオン・カーフェイ演じる窃盗団のボスが、まだ組んだばかりの手下の失態にキレて殴りかかり、5対5くらいの乱闘になるシーン。この乱闘を収束させるのが、遠くの窓に見えるある女性の生着替えであるというあたりに、いかにもジョニー・トー的と言うほかない魅力を感じて嬉しくなった。<br />
要所に監視カメラのショットを効果的に使った画面は、やや目まぐるしさを感じさせもするが、そこはベテラン俳優の演出でカバーしている。そして90分という絵に描いたような上映時間もいい。<br />
次回作以降も大いに期待したい監督の一人である。</p>]]>
      
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    <title>2008年ベスト&amp;ワースト</title>
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    <modified>2008-12-31T08:20:47Z</modified>
    <issued>2008-12-31T16:33:33+09:00</issued>
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    <created>2008-12-31T07:33:33Z</created>
    <summary type="text/plain">今年も残すところあとわずかとなりました。というわけで、恒例のお遊びに興じたいと思...</summary>
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      <![CDATA[<p>今年も残すところあとわずかとなりました。というわけで、恒例のお遊びに興じたいと思います。<br />
108本という鑑賞本数は例年になく少なかったのですが、10本は下らないであろう傑作に出会えたことは生涯の財産になりうるし、火を見るより明らかなワースト作品も5本しかなかったので、まぁ充実した1年だったなとは思います。<br />
それに加え、今年は多くの映画仲間と知り合えた年でもあり、私の今後の人生をより豊かにしてくれるであろう彼らにも、感謝の意をささげたいと思います。</p>

<p>ではいつものように、新旧問わず劇場で鑑賞した作品の中から順不同で。</p>

<p>■2008年ベスト10</p>

<p>狂気の愛（ジャック・リヴェット）<br />
接吻（万田邦敏）<br />
団塊ボーイズ（ウォルト・ベッカー）<br />
ダージリン急行（ウェス・ アンダーソン）<br />
コロッサルユース（ペドロ・コスタ）<br />
肉屋（クロード・シャブロル）<br />
最後の切り札（ジャック・ベッケル）<br />
トウキョウソナタ（黒沢清）<br />
下女[or 火女'82 or 陽山道]（キム・ギヨン）<br />
エグザイル/絆（ジョニー・トー）</p>

<p><br />
■2008年ワースト5</p>

<p>ウィッカーマン（ニール・ラビュート）<br />
ラスト、コーション（アン・リー）<br />
少林少女（本広克行）<br />
七夜待（河瀬直美）<br />
ウェルカム・トゥ・サンパウロ（吉田喜重ほか18人の映画監督）</p>

<p><br />
ベストに関しては、6本が新作だったということが救いといえば救い。昨年に続いて、キム・ギヨンとジョニー・トーを選びましたが、とりわけジョニー・トーなどは頭を抱えたくなるような映画も撮る監督ですし、やはり映画はわからないなといういつもながらの感想に至ります。<br />
ワーストに関しては、かろうじてアン・リーだけは迷ったのですが、その他はもう本当に酷い出来で、映画とは呼びたくない代物でした。そんな中でも飛びぬけて最低な“映像作品”が『少林少女』だったわけですが、以前も書いたように、この映画の酷さは、作品自体の出来の悪さというだけにとどまらない、より構造的なものだという気がしてならず、日本映画に未来はあるのだろうかという、極めて重大な問題を叩きつけたという意味では、それなりに意義のある作品だったと言えない事もありません。</p>

<p>ちなみに、今年最後に観た映画は、二回目の『エグザイル/絆』でした。<br />
それでは皆様、良いお年を。</p>]]>
      
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    <title>至福の109分に急げ</title>
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    <modified>2008-12-15T06:34:44Z</modified>
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      <![CDATA[<p>とにかくこれだけは書いておきたいと思ったので、久々に。</p>

<p>現在公開されているジョニー・トー監督『エグザイル／絆』は、一瞬でもサム・ペキンパーに心を奪われたことのある映画好き、ということはつまり、“心ある”全ての映画好きはもちろん、“心ない”全ての映画好き（彼らがどういう映画好きなのかは予め問わずにおきます）にとっても必見の大傑作です。</p>

<p>『僕は君のために蝶になる』（2007年）を観て、何か釈然としない感情を抱いてしまった方々に対しては、まったくの蛇足だとは思いますが、本作のジョニー・トーはあの映画のジョニー・トーとは別人だと断じておきましょう。</p>

<p>今年も何本かの傑作に出会ってきましたが、映画を観続けてきて良かったと思わせる映画など、そうあるものではありません。そして、『エグザイル／絆』こそは、まさにそんな映画だ！！！！！</p>

<p>年内に私に会う予定の皆さま、是非是非本作をご覧ください。<br />
2008年の残りは、本作だけをプッシュしていきます。ちなみに、私自身も再度鑑賞予定。</p>]]>
      
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    <title>無題（秋）</title>
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    <summary type="text/plain">秋です。 しばらく更新していないうちに、すっかり秋になってしまいました。 秋とい...</summary>
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      <![CDATA[<p>秋です。</p>

<p><br />
しばらく更新していないうちに、すっかり秋になってしまいました。</p>

<p><br />
秋といえば映画。本来であれば、TIFFやらフィルメックスやらのネタで盛りあがっている時期です。</p>

<p><br />
しかし今は、ある2つの問題を抱えており、なかなか更新できずにおります。</p>

<p>一つは引越し。11日に引っ越すので、それまでに有形無形の整理をしなければなりません。<br />
そしてもう一つはウイイレ。来週末、とうとう宮崎大会本番なので、最後の修練を積まねばなりません。</p>

<p>これらを片付けない限り、落ち着いて映画と向き合えそうにありません。<br />
もちろん、キム・ギヨン特集のチケットは確保積みです（スケジュール上、3本だけですが）。ちょうどその頃には全てが終わり、あの比類なき画面を凝視しているでしょう。それまでの辛抱です。</p>

<p>まともに更新していない約2ヶ月間も、それなりに映画は観てきました。<br />
ジャック・ドワイヨンやフランス映画の秘宝などの特集上映はもとより、ロメールの旧作やハリウッドの新作、『TOKYO!』も観ました。この間にあったもろもろの出来事は、いずれ何らかの形で触れることになるでしょう。</p>

<p>最後に、約6000円分の粗大ゴミを持っていった犯人に告ぐ。<br />
あれだけ多くのものを盗んでおきながら、ギターケースだけ残していくなんて、君はどれだけ自己中心的なんだ！！！！！</p>]]>
      
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    <title>これを&quot;good job&quot;と言わずして…</title>
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    <summary type="text/plain"> 久々に快哉を叫びたくなるようなニュースを見つけたので速報。 第18回　Bunk...</summary>
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      <![CDATA[<p><img alt="pic_winners.jpg" src="http://www.cinemabourg.com/pic_winners.jpg" width="161" height="230"  border="0" hspace="4" vspace="4" align="right" /><br />
久々に快哉を叫びたくなるようなニュースを見つけたので速報。</p>

<p><strong><a href="http://www.bunkamura.co.jp/bungaku/winners/index.html">第18回　Bunkamura　ドゥ マゴ 文学賞　受賞作品決定</a></strong></p>

<p>本書に幾度も登場する高橋源一郎氏が審査員でした。<br />
選評がまた素晴らしい。</p>

<p>本書は本当に必読の「小説」（←高橋源一郎氏の基準に倣う）なので、未読の方、急いで書店へ！</p>]]>
      
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    <title>PFF2008を終えて〜ダグラス･サークとミロス・フォアマン</title>
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      <![CDATA[<p>今年で30回目を迎えた「ぴあフィルムフェスティバル」が先日終了しました。私はほとんど特集上映専門ではありますが、今年も4作品を選んで鑑賞、いずれも素晴らしい映画体験として、記憶に残るものでした。</p>

<p>とりわけ30回記念である今回にダグラス・サーク特集を組むというニクい心意気と、世界中からフィルムを集めてくる途方も無い実行力に対して、我々映画好きはいくら賞賛しても足りないくらいだと思っています（それは昨年のロバート・アルトマン特集にも言えることでしたが）。</p>

<p>もう一方のミロス・フォアマン。今回上映された4作品は、チェコ時代の3作品とアメリカ亡命後の1作品とに分けられるのですが、よく知られているように、彼の呼称は二通りあって、チェコ（東欧圏？）での呼称である“ミロシュ・フォルマン”と、アメリカでの呼称である“ミロス・フォアマン”というものですが、これらがいったい何時を境に変化したのか、正確なところは今もってわかりません（というより、現在も混在している状況）。少なくとも、彼の名前を世界的なものにした『カッコーの巣の上で』でオスカーを獲ったときには、すでに“ミロス・フォアマン”と表記されているので、アメリカ亡命後はいずれも“ミロス・フォアマン”なのだと納得することとします。</p>

<p>ついでに言ってしまえば、ダグラス・サークも戦前のドイツで撮っていた時はデトレフ・ジールクと名乗っており、ダグラス・サークと名乗ったのはあくまでハリウッド亡命した後のことです。つまり今回の特集上映は、いずれの監督もヨーロッパから何らかの理由でアメリカに亡命してきた映画作家に焦点をあてたもので、亡命という過酷な体験を経てもなお、優れた映画作家は映画を撮り続け、傑作すら産み落としてしまうものなのだということを知る上でも、大変貴重な特集上映でした。</p>

<p>では、それぞれの作品に関しては、すでに多くの方が書いているようなので、ここでは省きます。<br />
とりあえず、サークの作品を観て自分がまだまだ映画を観ていなかったことを実感したことと、『パパ／ずれてるゥ』の様々な破天荒ぶり（あれはカウンターカルチャーに対する批評なのか？）に感動したことだけを申し添えておきます。</p>]]>
      
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