2005年05月09日

GW通信 vol.2

ユーロスペース2にてとうとうGWも終わってしまいました。これほど何もしなかったGWというのも過去にあったろうかと考えてしまうような連休でしたが、実際にはGWにしっかりと出かけた記憶などほとんどなく、むしろ連日映画館に通っていた今回のGWの方がよほど充実していたような気さえしてきているくらいです。

前回の日記では2日までの行動を記しましたので、今回は3日〜8日までを。
3日は多摩川の土手でバーベキューという、大学生みたいなことをしてきました。事実、私も18歳くらいの時に一度だけバーベキューというものを経験したことがあって、そのロケーションも多摩川の土手でしたから。天候にも恵まれ、心地良い風が吹き抜け、若干背の高い雑草が美味しげる土手の一角を占拠した我々は、11:00くらいからセッティングを始め、どんどん肉を焼いていきましたが、休日の午前中でしかも戸外という、酒飲みには堪えられないシチュエーションに早くも“やられた”私は、早々にビールやらワインやらをガブガブと飲み始め、気づいた時には、大してバーベキューを楽しむこともなく、眠り呆けている始末。あまりの日差しの強さに、サングラスをしたまま寝てしまったことを後に後悔することになります。流石に現在は治まってきましたが、指をさされて笑われてもおかしくない程の見事なサングラス焼けが、久方ぶりのバーベキューの代償だった、と。

4日以降は渋谷にて、ジムとカフェと劇場を行ったり来たりする日々。家でもdvd鑑賞と料理と睡眠を繰り返すという、まぁ言ってみれば“満たされた”日常でした。映画のほうは何本か観ましたが、それがなかなか作品評へと繋がらなかったのは、先日書いた通りです。毎日毎日渋谷を徘徊するという経験もそうなかったのですが、だからといって得るものなど皆無に等しかったですね。人が多くてうんざりすることはあっても。

それとこれは我ながらちょっと驚くべき事態でしたが、3日以降、毎日ワインを2本以上空けている自分に気づいたりもしました。その原因は、恐らく“書けなかったこと”に求められそうですが、あまりに情けないこの事態を本日より改善していかねばと決意。

とまぁ書いてみると本当につまらない連休みたいですが、本人的にはそれなりに満足行くGWではありました。先月は短評の割合が高くなってしまったので、一周年の今月は個別の作品評に時間を費やしたいと思います。まずは『コースト・ガード』と『インファナル・アフェア 三部作』あたりから。

2005年05月09日 12:48 | 悲喜劇的日常
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